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家賃や光熱費など毎月決まって出て行く費用がある。これをただ、引き落とししているだけでは、もったいない。
たとえば、クレジットカードを経由して引き落とすと、金額に応じてポイントが付与される。この時、注意して欲しいのが、ポイント還元率だ。利用金額で還元率は異なり、銀行系や信販会社系カードの場合は高額になれば還元率も上がるが、概ね月額10万円を越えなければ、1000円で1P、還元率0.5%前後
とあまりメリットはない。
一方スーパーやショッピングセンターなど流通系のカードの場合、月額の利用料が低額であれ、100円で1P、還元率1%と付与金額が高い。また、流通系
カードは年会費無料の場合が多いので、ここも要チェックである。
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銀行によってはお金の出し入れでもポイントを稼げたり、特典が付
いてくる。三井住友銀行は、満18歳〜
23歳までの学生ならATM時間外手数料が無料になるなどの学割制度があ
る。
また、楽天銀行は振り込み、給与受け取り、預金、自動引き落としなど、口座を利用する度にポイントが付与される。貯まったポイントは振り込み手数料とし
て利用できる。楽天市場のクレジットカード「楽天カード」と併用すると、さらにお得な特典が付いてくる。
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銀行によって特典内容はいろいろ
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●毎日の買い物は現金より電子マネーがお得!
毎日使うコンビニ、スーパーなどの支払いは、現金より電子マネーがお得!「楽天edy」は200円で
1Pが付与される上に、お店ごとのポイントも獲得できる。つまり、コンビニで400円の買い物をした場合、コンビニ独自のポイントが4P、edyのポイントが2P、計6P(1.5%還元)獲得できるのだ。楽天
edyで
獲得したポイントは、楽天市場をはじめ、提携企業のマイルやポイントとして利用できる。
●交通費で貯める
JR東日本が発行している「suica」のポイントクラブに登録すると、100円〜200円で1ポイント付与される。ポイントはそのままsuicaの電子マネーとして還元され、100ポント(100円)以上、10ポイント(10円)単位で交換できる。
suicaは首都圏だけでなく全国的に利用可能なエリアが拡大しており、JRの切符・定期だけでなく、コンビニ等で電子マネーとしても利用できる。利用金額はそのままポイントに反映され、コンビニのポイントカードのポイントも獲得できる。
また、ANAマイル、yahoo!のポイントなど提携サービスのポイントをsuicaに移行することも可能だ。
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お財布携帯でもポイントが貯まる!
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交通費で貯めるならSuicaがオトク!
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●塵も積もれば山となる!
電子マネーやクレジットカードは使いすぎが怖くて持てない…という人は、ポイント専用のカードを利用しよう。コンビニの各店では年会費無料、クレジット
カード機能なしのポイントカードを発行している。100円で1Pが一般的だが、塵も積もれば…で、たとえば毎日ジュースやお菓子などで300円使った場
合、1日3P、1年で約1000P(1000円分)貯まる。TSUTAYAが発行している「T-POINTカード」のように、提携店舗が多いとポイントも貯まりやすい。
●ネットショッピングはクレジットーカード会社や
ポイント交換サイト経由
で!
ヤフーや楽天など、大手ネットショッピングサイトを使う時は、ダイレクトにアクセスするのではなく、クレジットカード会社のHPやポイントサイトを経由すると、ポイントが付与される。
たとえば、ポイントサイトの業界最大手「げん玉」を経由して楽天市場で10万円のテレビを購入した場合、楽天で1000ポイント、「げん玉」で1000ポイントの計2000ポイントを獲得できる。
また、携帯やプロバイダー乗り換えの際も、サイトを経由すると高いポイントが獲得できるので、
・何かを新調しようと思った時
・欲しいものがある時
こんな時は、サイトを覗いてお目当てのものがあるかどうかをチェックするといいだろう。
「げん玉」で貯まったポイントは、電子マネーや現金に換金OK。300円から即日交換できるので、無駄なくポイントを還元できる。「げん玉」以外にもポイ
ントサイトは数多く存在するが、1Pの交換レートや最低交換ポイント数は、サイトごとに開きがあるので、チェックしよう。
●ポイントを合算する
カードによっては、提携カード間でのポイント移行が可能だ。
たとえばA社のポイントが500P、B社のポイントが500P、両社でポイント移行ができるのであれば、ポイントを1000Pにまとめることができる。多いのが航空
会社のマイルに移行できるもの。国内大手のJAL、ANA共にポイントカードを幅広くカバーしているので、ポイントを貯めて帰省や旅行に役立てるのもアリだ
ろう。「ポイント探検倶楽部」では、自分が持っているポイントの管理や、ポ
イント間の移行について調べることができる。
いずれにしても、買い物金額が高額になればなるほど、高ポイントが付く。そして、現金よりはカードや電子マネーを使うほうがポイントの2重取り、3重取りが可能だ。
コンビニや自販機のジュースなど、毎日のちょっとした出費も、塵も積もれば山となるので、手堅くゲットしよう。
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※楽天市場で楽天カードを使った場合、
カードポイントが2倍に
なる!
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