大学・短大・専門学校生の生活を応援する、「スクールライフ・サポート・サイト」

	vol.2「ポイントを貯めて使って節約する」

お金のことだけは、なかなか人に相談できないもの。でも、国、学校、民間機関など、実はさまざまな支援制度がある！
まずは進学にまつわるお金について調べてみよう。

進学にもそして新生活にもお金がかかる。実際、「学費」として必要になるはどれぐらいなのか。平成22年度の東京都の専門学校に進学する場合の分野別学費一覧をこちらにまとめました。とにかく、進みたい学校に合格しても、「おかね」が準備できなければ話にならない。だけど、お金を理由で夢をあきらめるのはもったいないし、あきらめずに済む方法があるのだ。

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平成26年度　東京都内私立専門学校
初年度納付金平均額

金銭面で進学サポートを受けられる制度がいくつかあるが、その大きなものが、奨学金と教育ローン。その違いは以下の通り。
●奨学金
奨学金は「独立行政法人　日本学生支援機構」が最もメジャーだが、この他に地方自治体の育英資金、福祉資金、就学資金など、市区町村ごとに制度がある。その他、新聞奨学生制度や、学校が独自に奨学金制度を設けているところもある。「独立行政法人　日本学生支援機構」の専門学校の奨学金の種類や貸与金額、申し込み金額は下表の通り

※第1種では、国公立・私立、自宅・自宅外にかかわらず、30,000円を選択することもできます。対象者：修業年限2年以上で職業に必要な技術を教授する学科に在籍する学生に貸与【問合せ先】 TEL（0570）03-7240 日本学生支援機構　奨学事業相談センター
●教育ローン
教育ローンには大きく分けて国のローンと(日本政策金融公庫)と民間(銀行、郵便局、JAなど)のローン会社の2つがある。それぞれの違いを下記のとおり。用途としては、
・受験にかかった費用（受験料、受験時の交通費・宿泊費など）・住居にかかる費用（アパート・マンションの敷金・家賃など）・学校納付金（入学金、授業料、施設設備費など）・教科書代、教材費、パソコン購入費、通学費用、修学旅行費用、学生の国民年金保険料など幅広く使える